K.S

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interview05

現場責任者

K.S
(2011年4月新卒入社)

うまくいかずに悩むこともありますが、

そういう現場ほど完成時の達成感も大きいです。

Interview

Question 1いつごろ入社されましたか?

高校卒業と同時に入社したので2011年4月に入社の今は13年目です。電気科の高校に通っていて、そこでいくつか資格を取得したので、就活ではそれを活かせる電気関係の会社に絞って探していました。

Question 2入社を決めた理由や迷った事があれば教えてください。

嵐電気の本社近くの高校に通っていたこともあって、就活の前から嵐電気の存在は知っていました。当時は嵐電気以外にもう1社検討していましたが、高校で勉強したことを活かせる電気関係の会社で、なおかつ近くの会社ということで入社を決めました。

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Question 3今の仕事内容について教えてください。

広野火力発電所の中のIGCC設備の運転にかかわる運転保守・点検・サポート業務と現場の管理を行っています。IGCCは日本では勿来と広野にしかない発電設備で、細かい説明は割愛しますが普通の火力発電と発電の方式が違います。その両方の設備を嵐電気が保守しているので、実質IGCC設備を保守しているのは国内で嵐電気だけということになるかと思います。

Question 4保守・点検は何をするのでしょうか。

今私が行っている現場は今年の1月まで大きい改装工事があって、最近本格稼働を始めたんです。なので、万が一うまく発電ができないなど、なにかあった場合にすぐ対応できるように保守と点検を行っています。

Question 5入社してから今までで感じる自分の成長や変化があれば教えてください。

物事を広くとらえられるようになったことでしょうか。20代半ばくらいまでは目の前のことしか見えていなくて、与えられた仕事をこなすのに精一杯で視野はだいぶ狭かったと思いますね。27歳くらいから現場責任者になって色々と現場を経験して人を動かして、としていく中で物事を広くとらえられるようになりました。

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Question 6始めて現場責任者になった心境は?

現場責任者になって初めての現場は、もう不安だらけでした。3ヶ月くらいの短いプロジェクトだったのですが、自分に務まるのかと不安で不安で...(笑)。でも、先輩方のサポートもあってなんとか無事にやり切ることができました。自分にとっても思い出深くて、自信に繋がった現場でしたね。

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Question 7現場責任者としてメンバーを束ねる苦労を教えて下さい。

やはり色んな方がいるので、みんなをまとめるのはいろいろ大変です。一人ひとりの考えもあれば、経験の長い50代くらいの方は職人としての意見があったり。なので、その現場の方々に応じて最適と思われる方法で指示を出すようにしています。

例えば「こうしてください」と施工方法を決めてしまう時もあれば、班を分けて「こっちはお任せします」と具体的な施工方法まで決めずお任せする時もあります。うまくいかないこともあるので頭を悩ます時もありますが、そういう現場は完成した時の達成感が大きいですね。

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Question 8後輩にはどのように育ってほしいですか?

んーそうですね、「人の話を聞ける人」になってほしいです。

現場では、機械屋さんの親方、塗装屋さんの親方など、業種が違う色んな方と接します。時には、施工方法で意見が合わないこともあるので、そういう時に自分の意見を押し付けるのではなく、協調性を持ち人の話を聞いて、うまくコミュニケーションを取りながら進めていくことが大事になります。

責任者として、そういうことができる人に育ってほしいと思っています。

Question 9嵐電気はどんな会社でしょうか

若手の育成に力を入れている会社だと思います。私が入社した頃は目の前のことしか目を向けられていなかったので気づけなかったですが、、、(笑)

資格取得支援も年々手厚くなっているように感じますし積極的に資格取得に挑戦できる環境が整っています。僕自身も取得できる資格は取得しました。あとは国家資格くらいでしょうか。今勉強しているのは電気工事士1種と施工管理士ですがちょっと苦戦中です。(笑)

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Question 10最後に、どんな人がこの仕事に向いているでしょうか。

コミュニケーションを取るのが上手い人は向いていると思います。この仕事は一人ではなくチームで一つのものを作り上げていくので、一匹狼にならず、コミュニケーションを取りながら仕事をしていける人が向いているのではないでしょうか。責任者になるためには自分のスキルアップだけでなく、周りとの関わり方が重要になるのでそういったことが得意な人や苦ではない方は将来的な責任者にも向いていると思います。

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